2023年7月20～23日にロイヤルリバプールで全英オープン（ THE OPEN）が開催され、代表の奥田がベノックユーザーの安森一貴プロのパターコーチとして帯同しました。


安森プロとの出会いは、安森プロが奥田と長年の友人であるピジョンゴルフの羽藤嘉人氏を訪ねたことがきっかけです。
羽藤氏は、クラブを精密に組むトップクラスのクラフトマン。羽藤氏が安森プロのクラブの組み直しを行いましたが、パターについてはベノックで担当できないかと相談があったのです。
長年のお付き合いの中で羽藤氏からベノックにプロのサポートの相談があったのは初めてでした。それだけ羽藤氏の安森プロに対する期待が高いことを感じました。


その後、安森プロと直接会って、彼の正確に球を捉える天性のセンスと人柄、熱意に共感し、2023年4月のABEMA ツアーNovil Cupで試打パターを送り、その週末に正式にフィッティングを行いました。その後、安森プロは5月末のミズノオープンで3位タイに入り全英出場を決めることとなりましたが、その時使用していたのはベノック・マレットプロト。シャフトはベノックaffilatoです。


実は、ベノックは、ベノックユーザーのプロゴルファーに技術指導を行うことはありますが、大々的にプロのサポートを行うことはしていませんでした。それだけに今回、羽藤氏の提案からスタートした安森プロのサポートプロジェクトには力が入りました。


全英オープンに向けては、田渕智寛プロが安森プロの実際にコースに出た時のコースでのスイングのパスとフェースの向き打点による球筋をトラックマン４で計測、田渕プロ独自のメソットによりスイングタイプを判断し、スイングに合ったヘッドの重心距離やシャフトの特性を長年蓄積されてるデータを参考に羽藤氏と相談の上、羽藤氏がクラブを精密に組み、パターコーチ奥田による「べノックパターフィッティング」と「OPMメソット」でパッティングをサポート。
「TOPメゾット（田渕氏（T）、奥田（O）、ピジョンゴルフ（P）の3人によるプロを優勝に導くためのサポートチーム）」で、万全にサポートする体制を整えました。


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